「拡張機能」を学ぶ ~ペン~
前回のレッスンでは拡張機能の「音楽」について紹介しました。
このレッスンでは「ペン」について紹介します。
使い方は、音楽の時と同じようにスクリプトエリアの下のマークをクリックし、「ペン」を選んでください。
すると画面にブロックが追加されます。
ペンはその名の通り、描くことが出来るようになる機能ですが、まずは描く前に「スタンプ」を試してみましょう。
何でもいいので、スプライトをひとつ用意してください。
ここではBatを選んでみました。
選ぶことが出来たらコードを設定していきます。
このように作成してみてください。
これでマウスの動きにスプライトが付いてくるようになりました。
付いてくることが確認出来たら、どこでもいいのでマウスを左クリックしてください。
すると、クリックした場所に新しいスプライトが追加(スタンプ)されます。
次は、ここにペンの機能を足してみます。
コードにこのようにプロックを追加してください。
こうすることでマウスを動かした跡、つまりスプライトの動きに合わせた線が描かれます。
最後にペンで図形を描いてみましょう。
まずは星形を描いていきます。
角度の計算が必要になりますが、この通りに設定してみて下さい。
星形の図形を描くことが出来ましたか?
三角形や四角形、丸や渦巻きなど、様々な図形を描くことも出来ます。
どんな数字で作ればどんな形になるか、ぜひいろいろ試してみて下さい。
次のレッスンからは、「動き」「見た目」「イベント」「制御」の使い方をもう少し詳しく紹介していきます。