画面を遷移させてみよう
このレッスンではゲームオーバーの画面に切り替える方法を紹介します。
画面遷移とも言いますが、覚えてしまえば様々な使い方が出来るのでぜひマスターしてください。
まずは、ゲームオーバーの表示する文字のスプライトを作成していきます。
「描く」を選んでください。
次に「コスチューム」タブを選択し、さらに「T」という文字を書くツールを選択します。
「塗りつぶし」の色を好きな色に変えたら、「GAMEOVER」と入力します。
文字の大きさが小さいと感じますので、調整していきます。
「T」から「矢印」のツールに持ち替えたら、水色の線の上に表示される「丸印」移動させて好きな大きさにします。
なお、文字の大きさは後からブロックでコードを作って調整することも可能なので、ここではあまり慎重に調整しなくても大丈夫です。
スプライトが完成したら、次はコードを設定していきます。
今回は「ゲームオーバーを受け取ったとき」に表示されるだけでなく、文字が少し動くようにこのように設定していきます。
このコードを設定することで、ゲームオーバーになった際に文字が表示されるようになりました。
最後に少し調整を加えてゲームオーバーっぽい画面にしてみましょう。
「背景タブ」を選択し、「背景を選ぶ」から「Stars」を選択してみて下さい。
背景(Stars)を追加することが出来たら、背景に青枠で囲まれた部分のコードを追加していきます。
これでゲームオーバーの演出は完成です。
画面が切り替わり、カウントの表示も消える設定にしたのでスッキリしました。
音が鳴ることで、残念な感じの演出になりました。
お疲れさまでした。
これで「ブロックの使い方をマスター」のレッスンは終了です。
ここまでのレッスンでブロックの基本操作を学び、ゲームを作成することが出来るようになりました。
しかし、このままではまだ面白いゲームとは言えません。
学んだことを思い出し、復習しながらあなただけの楽しいゲームに改造してみて下さい。
例えば敵キャラを増やしたり、スタートの画面を作ったりと、出来る事はたくさんあります。
ブロックの基本がしっかり分かっていれば複雑なゲームを作るのもそこまで難しくはありません。
もし、つまづいてしまったら、自分がどの部分をどのようにしたいかを考え、都度確認しながら作成していくことで、きっと解決方法が見えてきます。
たくさん練習することで上達していきますので、あきらめずに頑張ってみて下さい!