敵に当たった回数に制限を設定してみよう
このレッスンでは「敵に決まった回数当たったらゲームオーバーになる」というコードを作成していきます。
回数はとりあえず「10回」に設定してみます。
ゲームオーバーの信号を送るブロックは「背景」のコードとして追加します。
前回作ったコードにこのように追加してみて下さい。
次にゲームオーバーを受け取る側の設定をします。
まずはネコのスクリプトにこのように追加してください。
「ゲームオーバーを受け取ったとき」の後に「隠す」と設定しているのは、ネコを非表示にするためです。
「スプライトの他のスクリプトを止める」は制御ブロックの中の「すべてを止める」の項目を変更しています。
最後に「緑の旗が押されたとき」の後に「表示する」を追加している理由は、そうしなければ次にゲームを開始した際にネコが非表示のままになってしまうためです。
「隠す」と「表示する」のブロックはセットで使うものと覚えておきましょう。
次にカニ(Crab)のスプライトの方にもネコと同様のコードを追加します。
これで、カニに10回当たったらゲームオーバー(スクリプトを止めてスプライトを非表示)のコードが完成しました。
試しに10回当たってみて下さい。
ネコとカニが非表示になれば成功です。
しかし、まだ何か物足りないと感じませんか?
そうです。ゲームオーバーの画面が無いので終わった感じがしません。
次のレッスンではゲームオーバーの画面を表示(画面遷移)させる方法を紹介します。