スプライトの位置や大きさを調整する
スプライトを選ぶと、画面内のランダムな場所に配置されます。
その際の大きさは「100」、向きは「90」が初期設定となっています。
上の画像は「コウモリ」のスプライトの数値です。
まずは、位置を変更してみます。
試しに「xの数字を100」「yの数字を100」に変更してみて下さい。
するとコウモリが画面の右上の方に移動しました。
xは横移動、yは縦移動の数字です。
xの数字が大きいほど右に、yの数字が大きいほど上に位置します。
xとyの数字については注意が必要です!
ネコやコウモリが表示されている画面のことを「ステージエリア」などと呼びます。
このエリアの広さは「xは-240~240」「yは-180~180」となっています。
よって、その数値の範囲で位置を指定してください。
※スプライトがエリアの外に切れてしまった場合は、数値を少し小さくしてみてください。
次に大きさを変更していきます。
上の画像ではコウモリが大きすぎるように感じます。
大きさの数字をとりあえず「50」にしてみましょう。
大きさは、常に初期設定の「100」である必要はないので、好みに応じて大きくしたり小さくしたり調整してみて下さい。
最後向きを調整していきます。
まず、向きの数字「90」をクリックするとこのような画面が現れます。
解説の前に、以下の動画をご覧ください。
3つのアイコンを切り替えて、向きを調整しました。
左から順にアイコンの役割はこのようになっています。
- くるくる回転(下向きになったする)
- 左右のみを向く
- 向きが変わらない
いろいろ設定して、感覚をつかんでみて下さい。
ただし、基本的な使い方としては数値を「90」にしておいて、細かく向きを設定したい場合はブロックを使って制御する場合が多いので、今は「向きを調整できる」ということだけ覚えておいてください。
次のレッスンでは、エリア内に「背景」を設定する方法を紹介します。